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スポーツにおける真の指導力

部活動にスポーツ基本法を活かす


菅原哲朗、望月浩一郎(編集代表)
本体価格:2000円
発刊年月:2014/10
ISBN:9784871685498
Cコード:0075
管理番号:10010

今、日本のスポーツ界は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催で世界から注目されている。しかしその一方で、指導者による暴力や部活動中の事故など解決すべき課題は山積みである。どのようにすれば暴力に頼らず子どもたちの安全を守れるのか。今、真の「指導力」とは何かを問う。

【商品パンフレット】
shin_no_shidoryoku.pdf(PDF)

【目次】
巻頭言
第Ⅰ部 座談会:日本に真のスポーツ文化を根づかせるために-スポーツ基本法の意義と果たす役割
◎出席者:鈴木 寛(東京大学公共政策大学院教授)、爲末 大(アスリートソサエティ代表理事)、菅原哲朗(キーストーン法律事務所 代表)

第Ⅱ部 インタビュー
バレーボール◎大倉知恵(三鷹市公立中学校教諭・女子バレーボール部顧問)
野球◎山中正竹(法政大学特任教授)
サッカー◎藤田俊哉(サッカー元日本代表/解説者/指導者)
柔道◎溝口紀子(柔道家/静岡文化芸術大学准教授)

第Ⅲ部 論文
教育の目的と学校スポーツ部活動-教育基本法1条とスポーツ基本法の相関 入澤 充(国士舘大学法学部教授)
学校スポーツをめぐる体罰と虐待問題-日米比較から見えてくるもの 川井圭司(同志社大学政策学部教授)
体育・スポーツ指導者養成の問題点 森川貞夫(市民スポーツ&文化研究所代表)
部活動指導者の研鑽・研修の在り方-「甲子園塾」次代を担う指導者育成事業 田名部和裕(公益財団法人日本高等学校野球連盟理事)
特別支援学校における部活動の問題点と課題(視覚障害の場合) 木村敬一(日本大学大学院)、寺西真人(筑波大学附属視覚特別支援学校 体育科教諭)
スポーツ部活動の事故と安全対策-指導者はいかに行動すべきか 大橋卓生(弁護士)、松本泰介(弁護士)
スポーツ部活動から暴力をなくすために何が必要か? 望月浩一郎(弁護士)
スポーツ団体(中央競技団体)のガバナンス構築に向けて 境田正樹(弁護士)
スポーツ基本法逐条解説 伊東 卓(弁護士)
スポーツ指導における暴力根絶に何が必要か-JOC アンケートの分析から 望月浩一郎(弁護士)

資料
◎スポーツ基本計画(概要)
◎スポーツ基本計画の全体像

コラム
第三者相談・調査制度相談窓口の設置と運用について 伊東 卓
アメリカのスポーツ事情―性差別「タイトルナイン」 中村さつき
スポーツ指導者養成のあるべきカリキュラム 望月浩一郎
学校事故が起こった時、何が求められているのか 望月浩一郎
アメリカのスポーツ事情―体罰「大学部活動の内部告発」 中村さつき
スポーツ法に関する実務を支援・研究する団体ができました!―日本スポーツ法支援・研究センター 大橋卓生
全国スポーツ法研究会交流集会 伊東 卓