陸別が好き。
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28しばれフェス実行委員を通じて絆を深めたこの一年 陸別町では厳しい寒さに挑戦する「人間耐寒テスト」などを含む「しばれフェスティバル」が毎年開催されている。今年から実行委員になったという中村佳代子さん。陸別町に生まれ、高校時代から札幌で過ごし、大学卒業後はサーフィン(波乗り)やスクールのアシスタントなどのアルバイトをしながら日本全国や海外を飛び回る自由気ままな生活を送っていたが、双 まず、しばれフェスティバルの実行委員になった経緯についてうかがうと、「お祭り当日、実行委員の皆さんの疲れがピークであるにもかかわらず、充実感あふれる笑顔に惹かれて自分から入れてほしいって立候補したんです。誰でもウエルカムなのですぐに入れてくれました(笑)。町の商店街活性化事業に関わったときに、今まで知り得なかった福祉・商工などいRIKUBETSU WomanInterview子を授かったのを機に陸別町の実家に帰ってきた。現在は、兄の経営するガスや灯油などの燃料を販売する会社で事務として働きながら、ガス代の支払いなどでお店にやってくるお客さんからいろいろな話を聞くのを楽しみにしている。もっと陸別のことを知りたい!と委員に立候補ろいろな業種の方の話を聞き、みんな町のことを思い考え、いろんな人と手を組んでやっているんだなぁって。今までは自分の生活だけしか見ていなかったのですけど、そういうことを初めて実感して、もっと陸別のことを知りたいと思ったのがきっかけですね。」 実行委員としての仕事は、(「人間耐寒テスト」参加者が宿泊する)バルーンマンションづくりのためしばれフェスティバル実行委員会中村佳代子さん陸別歴27年7陸別がもつ“磁力”をさらに強く

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