陸別が好き。
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25だということで、発想を変えて外側に断熱材を施工する。外側にすると、部屋の面積もせまくならないから厚い断熱材が使え、人でいうと身体の外側に服を重ね着ると、体の熱が服の中にこもるという論理なのね。 もう一つは、内側断熱の場合、玄関土間コンクリートなどで断熱材が施工できず、熱がどんどんと外へ逃げ出してしまうんだよね。だから外側断熱の方が理に適っているということなんです。それで日本で初めて昭和53年1棟2戸の教員住宅を外断熱工法で建設した。北海道などの寒いところで役に立つ建築技術だということで、北海道大学と、寒地住宅研究所とうちの三者で共同研究して。とにかくこの当時では画期的な技術だったんです」。ふるさと銀河線の動態保存 国鉄網走本線開通(池田・陸別間)以来、95年間走り続けてきたふるさと銀河線が、2006年4

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