陸別が好き。
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48町長挨拶 この度は、電機連合と陸別町の友好30年を記念する冊子が、『陸別が好き。』の増刊号として発行されること、大変嬉しく思っております。『陸別が好き。』は2015年と2017年に、町と町に住む人々の魅力を発信することを目的に刊行され、大変好評を得ています。そこに電機連合の皆さんが加わってくれることに、感謝申し上げます。 陸別町は平成30年、開町100年の年でありました。陸別に最初に鍬入れしたのは関寛斎という蘭方医でした。それが明治35年です。そのあと陸別町は足寄外3村戸長役場というところに属していたのですが、大正8年にそこから分離して、陸別村ができました。それから数えて100年ということになります。おかげさまで2018年9月23日に、無事、100年の式典も執り行うことができました。 考えてみれば電機連合と陸別町の友好提携は平成元年からで、あっという間に30年という月日が経ちました。100年の約3分の1、つまり30年間皆さん方とお付き合いさせていただいたということは、たいへん意義のあることだと感じています。単なる知り合いではなく、友だちでもなく、恋人をも越えて……身内、それも血のつながった家族のような気がしているのは、私一人ではないと思います。これからもますます、この友好関係を永遠につなげていきたいと思っています。 この友好の「はじめの一歩」を踏み出してくれた、また継続のために尽力を続けてくださった電機連合、エイデル研究所、陸別町民、その他多くの皆さんに、この場をお借りして感謝を申し上げたいと思います。そして30周年の記念セレモニーに参加するため陸別町に来ていただいた皆様、陸別町に足を運んでいただき誠にありがとうございます。懐かしい方々もたくさんいて、久しぶりにお目にかかることができてとてもうれしく思いますし、これからもこの関係はずっと続けていかなければならないと思います。セレモニー当日は歓迎の大雨が降り、屋内での開催になりましたが、皆さんとの距離も縮まり、かえって良かったのではないかと思っています。本当を言えば、1週間ぐらい前に来ていただけたら、紅葉した山々の美しさに感嘆していただけたと思います。それはまた別の機会に。 この町が好きで、この町をよくしたい。そんな町の人々を紹介する『陸別が好き。』に電機連合の皆さんが登場する。皆さんは、陸別ファンの代表です。これからも陸別町をよろしくお願いします。いつでも遊びきてください。町民一同心から歓迎申し上げます。陸別町長 野尻秀隆

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