陸別が好き。
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6 陸別町と電機連合音響部会・情報部会、エイデル研究所の友好30周年記念誌発行に際して、このような機会をいただきありがとうございます。 企画の初期から関りはありましたが、20数年前に、陸別町役場企画商工課(現産業振興課)の直接の担当として、電機連合のサポートをさせていただきました。当時を振り返るとまるで昨日のことのよい出があります。 直接の担当を外れてからも、サマーインでは「ネイチャーゲーム」や「森の探検ガイド」で関わりを持たせていただき、教育長を拝命してからは、陸別町の実行委員会として、企画をサポートさせていただきました。出会ってから今まで、ずっとかかわりを持たせていただいたことに感謝申し上げます。 ちょうど10年前、20周年のツアーうです。思い出すと、私はほとんど泣いていました。サマーインが終わった後の、あの達成感と安堵感。毎回大泣きしていました。子どもたちとのキャンプ生活を悩みながらも懸命に取り組むトレーナーの皆さんの姿、裏方として一緒に支えた事務局の皆さんの姿、しばれフェスティバルでのステージアトラクション、そして雪像づくり…たくさんの出会いがあって、それぞれに思の募集チラシに掲載されるショートメッセージを頼まれました。そこに書いたのはこんな文章でした。 みなさんは、きっと、見違えるほど変身していることでしょう!! 再会がとても楽しみです。「りくべつ」は、みなさんを出迎えたときと変わっていません。同じように温かく歓迎いたします。いや、以前より増して自然は濃くなっているかもしれません。先の見えにくい不安を2毎回大泣きするほどの達成感と安堵感初めて来てくれた時と「変わらない」陸別で待っています陸別町教育長野下純一さん陸別事業30周年あいさつ

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