■子どもだけでなく、自分も、大切にできていますか？

“保育士を目指したあのころの気持ち”
忙しさの中で、見失いそうになっていませんか？

この本は、
子どもだけでなく、
保育士自身の心と幸せも大切にする
“新しい保育のかたち”を提案します

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■キーワードは、「エシカル」
エシカル（Ethical）は直訳すると「倫理的な、道徳的な」という意味の英語です。

エシカルは、「人や社会に対して思いやりのある行動」を意味します。
これは、単なるルールの遵守ではなく、生き方の姿勢を指します。

人に対して……差別のない関係性・働きやすい環境をつくる
自然に対して……持続可能な資源利用やゴミ削減への配慮をおこなう
社会に対して……公正な取引や地域との共生を大切にする

そして、保育現場にも、「エシカル」な視点が求められています。

子どもへの声かけ……落ち着いて肯定的な言葉を使って接する
職員間の関係性……相手を思いやり、チームで支え合う
保護者との接し方……相手の立場を尊重し、信頼関係を構築する
絵本と保育環境……楽しくて心地よい、美的な空間をつくる
保育士自身の心の健康…自分をいたわる習慣をもつ

保育士の幸福度（ウェルビーイング）を基盤としながら、質の高い保育を実現します。

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■Contents
はじめに― 保育士を目指した原点―
序　章　エシカルな保育の意義
第一章　エシカル・エデュケーションと心の余裕
第二章　美的な服装・身だしなみの重要性
第三章　言葉遣いの魔法　―子どもたちへの声かけスキルアップ―
第四章　エシカルな人間関係　―職員同士・子ども・保護者―
第五章　保育室の環境づくり　―心地よい空間の実現方法―
第六章　まずは保育士さん自身の幸せから
終　章　次世代の保育士さんへのメッセージ
あとがき

■本書の「帯」より
・変化の激しい時代に、保育・教育の基本として「エシカル」に立ち返ることが重要です。思いやりや優しさを基盤にした保育が、子どもの成長を支えます。
（白木 夏子　株式会社HASUNA代表取締役/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授）
・絵本をどう選ぶかで、子どもの心も保育者の在り方も変わる。相手も自分も思いやる”エシカル“な視点を育てる、新しい保育の実践書。
（瀧 薫　社会福祉法人アトリエ理事長/大阪芸術大学短期大学部教授）

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■著者プロフィール
上杉 千恵子（うえすぎ・ちえこ）
保育環境クリエイター、アドバイザー。BRILLIANT FUTURE（ブリリアント・フューチャー） 代表講師。一般社団法人エシカル・エデュケーション・アカデミア理事、教育ディレクター。
幼稚園にて勤務中、ドイツの保育研修を経験し感銘を受け、以降、絵本・おもちゃ・わらべうたを柱にした保育実践を行う。
退職後、一人ひとりを大切にした丁寧な乳児保育を学び、2017年に保育研修事業BRILLIANT FUTUREを立ち上げ、保育環境のインテリアプロデュース、講演、保育セミナーの企画など様々な活動を行っている。
また、大分県内14か所の園で保育顧問として携わり、絵本と遊びの環境を通した保育実践を指導している（2025年1月現在）。
2024年、倫理的で人や社会に対して思いやりのある保育「エシカル・エデュケーション」を考案し、一般社団法人エシカル・エデュケーション・アカデミアの設立に参画。同法人教育ディレクターとして、メソッド開発などを行っている。

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■本書を読んだ保育士さんの声
〇VOICE.1
保育を楽しめず心苦しくなっている人に勧めたいと思いました。
私も保育が一時期楽しめていない時期がありました。
今思えば、自己犠牲を良い事だと思ってしていたのかもしれません。

〇VOICE.2
私は絵本が好きですが、活字はあまり得意ではありません。
ですが、一気に読み進められました。
保育というよりも、私の人生の教科書です。

〇VOICE.3
子どもたちに会える毎日が、本当に幸せだという、原点を思い出せる。
そして明日への活力になる。
そんなワクワクした気持ちになりました。

〇VOICE.4
保育ってやっぱり素敵だな。
保育の仕事に携われるって幸せなことだな。
読み終わった後に、心が、あたたかくなりました。

■書籍情報
書名：エシカル・エデュケーション
―自分らしさで輝く、思いやりの保育メソッド―
著者：上杉千恵子（著）
発行：2025年5月
体裁：四六判・並製／271ページ
定価：2,200円（本体2,000円＋税10％）
ISBN：978-4-87168-724-9
本書の紹介ページはこちら
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